わたしと幼なじみ達
もちろん、すぐに囲まれてる奴ら…。




「もー、ほんと最悪!」


って、グチを1人で言ってたら…




「なにが〜?」



前の席の子が振り向い…


って、はぁ!?




超かわいいんだけど!!




「えっ、あっ…あぁ、あの4人と同じクラスで最悪だから…」

「えー、なんでー?もしかして同中?」

「まぁ…。そんなとこ。」



わぁ、声までかわいい……って名前聞いてない!




「あっ、わたし桜井姫香。よろしく。」

「あ〜、自己紹介してなかったぁ〜?ごめんねーあたし、萩野愛羅♪よろしくねー!姫♪」




って、愛羅今『姫』ってゆった?




「愛羅、なんで姫ってあだ名知ってんの?」

「ん〜?知ってるってゆーか、あだ名ってたいてい名前の最初の二文字じゃん?」





なんだそりゃ…。




まぁ、友達できて良かった〜!





「ひっ…姫〜!」




この声…。




夏だ。




最悪!あたしの名前呼ばないで!!





「姫〜?呼んでるよー?あのモテモテ君の1人が。」

「知ってるよー。だけど、お願い無視して!!訳はあとで話す!!」

「?わかったー」





と、愛羅は納得してくれた。




ふー…。




ひとまず安心。





そして、グットタイミングで担任が入ってきた。




「担任の若林だ。とりあえず決めること決めるぞ〜。」



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