幸せのカケラ
純粋な恋

中学3年生‐春


「先生来ないかなあ」



大好きな先生に会うために,私はいつも学校内を冒険している。

私の一途すぎるこの性格は,長所でもあり短所でもある。

一途な事は確かにいい事。

だけど,その性格のせいで誰とも付き合った事がなかった。

告白を受けても,誰一人として頷くことはできなかった。

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