幸せのカケラ
「高山?別れましたよ。」
数日後,後輩葉月から聞いた衝撃な一言。
当たり前のようにいう葉月にビックリしたけど,当たり前の事…らしい。
嬉しい…
そんな感情はなかったけど,やっと楽になれた。
数日後…
「弘,彼女いますよ」
璃子からの一言。
「別れたんじゃないの?」
葉月に聞いた…
間違いだったの?
「あぁ。また彼女できたんですよ,弘。」
もう彼女できたんだ…
なんか。
何を言われても,自分は驚かない気さえしてきた。
弘樹…
もう私の事なんて,忘れちゃったのかな?