指先からの恋物語
いじめ
外はもう真っ暗だった
携帯を見ると もう7時
(どんだけ 話してんだよ・・・)
「そろそろ帰るか」
「うんそうだね
今日は・・・ありがとね」
「いいってことさ
またなんかあれば 相談のるし」
ドキッ・・・
意外にコイツ
優しいとこあるんだな・・・
って
なんであたしドキってしたの?!
ありえないありえない
「あっ そうだ
ちょっと 頼んでもいい?」
「何?」
「あのさ・・・
俺の練習台になってくんない?」
「は?練習台?」
「そう ネイルアートの・・・」
練習台かぁ
んー!なんか面白そう!♪
「いいよ あたしでよければ☆」
「マジ!サンキュー♪」