指先からの恋物語



多田はまるで小学生が笑ったような

笑顔を見せた




ドキッ





って

どーして またドキってなんの!?



ありえない・・ありえない・・・






「あとさ メアド教えて?」


「いいけど じゃあ赤外線で・・・」


「おう」





こうしてあたしたちはメアドを交換して

解散した








うわ・・・



星が見えるよ



きれー・・・




なんて 見とれてると




「あおいーー!!」





いきなり後ろから呼ばれた







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