旦那様は高校教師
ほたるは可愛いから、他の男の目に触れさせたくない…。
って、俺いつからこんなに、独占欲の強い男になったんだぁ!?
コンビニまで迎えに行こうかなぁ~。
パタン!
布団から起き上がろうとすると、玄関のドアが閉まる音が聞こえてくる。
帰ってきたのか…。
「おはよ」
俺は部屋のドアを開け、ほたるに挨拶した。
「お…おはようございます!」
ちょっと驚いた様子で、ほたるも挨拶を返す。
「朝食、パンでも良いかな?」
ほたるはコンビニの袋から食パンを取り出す。
「うん…」
俺が返事をするとほたるは嬉しそうに笑い、キッチンでパンを焼き始めた。