旦那様は高校教師


ほたるがもっと色々話してくれれば、力になれる事もあるかも知れないのに、何にも言ってくれないんだよなぁ。



と言っても、俺だって雪子の事を話してない。



此れじゃぁお互い様か…。



ほたるに、いつも保と何を話しているのか聞きたい。



でも聞けない俺…。



束縛はしたくないし、其れを重荷に感じて欲しくない。



ほたるの事を信じてるけど、嫉妬は消えないんだよ…。



だからそんな夜は、ほたるを抱き締めて俺は眠る。



実家へ来て、数日は別々に寝ていた。



俺だって男だ!!



ほたるを抱きたい。



でも、ほたるの心の準備が出来てない為、敢えて違う部屋で眠った。



いつ理性が吹き飛ぶか分からないからな…。





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