旦那様は高校教師
ほたるの舌に自分の舌を絡ませながら、バスローブの結び目に手を掛ける。
ほたるの体が一瞬驚いたように感じたが、抵抗はしない。
OKって事か?
「ほたる…良いの?」
俺の問に、ほたるは恥じらいながら頷く。
「止めるなら今のうちだよ?もし此のまま少しでも先へ進んだら…俺、途中で止めれる自信ない…」
此れは男の本心。
一番盛り上った所で拒まれる事ほど、耐え難い事は無い。
引き返すなら今しかないぞ?
「心ちゃん…」
ほたるは俺の名前を呟き、熱い視線を向ける。
う゛…ごめん。
許してくれ…。
俺はほたるの唇を何度も求めた。