旦那様は高校教師
ベッド脇のスイッチで灯りを落とし、ほたるのバスローブを脱がせる。
「やぁ…恥ずかしぃ…」
ほたるは両手で顔を覆った。
「ほたる…綺麗だよ…」
首筋にそっとキスを落とし布団を被ると、愛しい顔が現れる。
唇も手も徐々に下へ移動し、ゆっくり体を慣らしていく。
「あっ……んっ…」
可愛い声を響かせ、ほたるは時折体を捩る。
「し…ちゃ……私……変……」
ほたるは涙目で訴える。
そっか…初めてだからな…。
「大丈夫…其のままおいで…」
俺はほたるを快楽の世界へ導く。
「ほたる…愛してる…」
恥ずかしくてずっと言えなかった言葉を、俺は初めて囁いた。
ほたるは其れにキスで答える。
其れから又、ゆっくり時間を掛けて俺達は一つになった。
心矢目線 END