旦那様は高校教師
うわーっ!?
何最低な事を考えてんだ!?
俺って小さいな…。
こんな考えしか出来ないのかよ!!
「ほたるが一緒じゃないとダメなのか?」
「祐奈がいきなり2人きりは困るって…」
んそうだよなぁ~。
西野の性格じゃ、2人きりは難しいな…。
「分かった!でも絶対に西野の傍を離れるなよ?」
「はい!」
取り敢えず、預かっていたほたるの携帯を返した。
「何かあったら、すぐ電話しろよ?」
「フフッ♪はい。行ってきます」
ほたるは笑顔で手を振り、西野と保と人混みの中へ消えて行った。