旦那様は高校教師
「俺からのキスを待っててくれて有り難う…」
唇を再び重ね、俺は舌を絡ませる。
ほたるも恥ずかしそうに真似る。
「…んっ……んん……」
少しずつほたるの息が甘く鳴り出し、俺はキスを中断した。
此れ以上ほたるの吐息が甘くなると、最後までやりかねないからな!!
「ほたる…学校ではなるべく我慢するよ…」
空を見上げて、ほたるに誓った。
「えっ!?…して…くれないの?」
ほたるの声が残念そうに聞こえた。
「じゃぁ、ドキドキして待ってて?」
ほたるの耳に息を吹き掛ける様に囁き、手を繋いでアパートへ帰った。
其れから一緒に風呂に入って、甘い夜を過ごした。
心矢目線 END