旦那様は高校教師


「本当に大丈夫か?」



「大丈夫です!」



ん…栗山は確りしてるし、此処は任せるか…。



「じゃぁ気を付けて帰れよ?」



「「はい!!」」



俺とほたるは、アパートの入り口で3人を見送った。



其の姿が見えなくなると、俺達はアパートへ戻る。



玄関の鍵を閉め、2階へ上がり改めて気付く。



スゲー散らかってる…。



まぁ仕方ないか…。



片付け頑張ろう!



洗い物を始めたほたるの元へ、俺は炬燵の上のモノを運ぶ。



「心ちゃん、今日は有り難う」



洗い物の手を休め、ほたるが振り返る。



ん?有り難う?





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