旦那様は高校教師
「心ちゃん、もう夕方だよ?」
「あ゙…分かった…」
軽く心ちゃんの体を揺すって声を掛けると、眠そうな声が返ってくる。
「ほたる…俺まだ眠い…。キスして…」
え゙っ!?心ちゃんどうしちゃったの!?
こんな風に甘えるなんて珍しい。
私は戸惑いながら、心ちゃんの頬にキスをした。
「ほたる、こっちぃ」
心ちゃんに引き寄せられ、其のまま唇が重なる。
だけど其れは、頭の芯が痺れる程の濃厚なキス。
心ちゃん!?まさかまた続きをしようなんて言わないよね!?
今日はもう無理だよ…。
あんなのされたら私壊れちゃう。
「さてと!!目も覚めた事だし、次朗の散歩に行くか!?」
急に唇を離した心ちゃんは体を起こす。