旦那様は高校教師


此れって逆ナンてヤツか?



参ったな…。



俺には迷惑でしかないんだけど、お客様だし父さんに迷惑を掛ける様な事は出来ない。



相手にしないのが一番かな?



「悪いけど、奥さんが待ってるから!」



俺は席を立ち其れだけ告げ、売店へ向かった。



「※〒〇¥@…」



ほたると戸川の会話は聞こえないが、とても楽しそうに見える。



まだ長くなりそうなのか?



俺は邪魔にならない様に商品を見る振りしながら、周辺をうろうろつく。



「待たせちゃってごめんなさい」



俺に気付いたほたるは、戸川に手を振り駆け寄って来る。



「邪魔したみたいで悪かったな…」



「ううん、大丈夫。またお昼頃、行くから♪」



そっか…じゃぁ其の頃まで時間潰さなきゃな!!



と言っても、部屋を取って一緒に風呂入る訳にはいかないし…久し振りに童心に返ってみるか!?





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