旦那様は高校教師


「ほたる、向こうに行ってみないか?」



俺はほたるをゲームコーナーへ連れて行った。



高校時代、良くゲーセンで遊んだなぁ。



少しだけ懐かしさを感じながら、ゲーム機の前に座る。



おぉっ!!此れは以外と難しいぞ?



あっ、成る程!!こうすれば良いのか!!



俺は年甲斐もなく熱中してしまう。



「ほたるもしてみる?」



ゲームが出来ないからと、隣に座って見ているほたるに席を譲る。



「私は見てるだけで楽しいから、心ちゃんがやって♪」



そうは言っても、俺だけ楽しんでも意味がない。



2人で同じ物を共感し合える方が良いだろ?



ん何処か違う所へ移動するか?



フッと目に入った時計は、お昼を差している。



「ご飯でも食べに行く?」



「もうそんな時間!?うん♪行く」



っと、其の前に…。





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