同居ゲーム
「で、央、友達で出来たんだ?」
「あ、ああ!
まあな。」
まったく学校での央を見てなかったから、気付かなかった。
わけあって転校して来たって言うし。
しかも、ずっと学校休んでたって言うし。
男子ってわりと仲良くなるの早いんだ。
まあ、央の性格ならすぐ溶け込めるのかなぁ。
隣の央を見る。
鼻歌でも歌いだしそうな…ご機嫌?
なんかいいことあったのかな?
あ~、あたしも彩華達と遊びたいな。
最近あんまり会ってないし…。
でも、夏休みなんだからラブラブしてんのかなぁ。
ああ、置いてけぼり食らった気分。
そうこうしているうちに駅に着いた。
「由宇希、乗り遅れるから走るぞ!」
「う、えぇ!?」
なんで重いものと自分のエナメルバッグ背負ってるのにあんな綺麗に走れるの!?
あたしはハァハァ言いながら央について行った。
滑り込みで乗り込む。
「ゴメン、あたし歩くの遅いんだ。」
「そんなことねぇよ。」
そういう央の息遣いも荒い。
まあ、あれだけ荷物持ってたらさすがに疲れるわ。
「空いてるから、座ったら?」
空いている席を指して、央が言った。
「あ、ああ!
まあな。」
まったく学校での央を見てなかったから、気付かなかった。
わけあって転校して来たって言うし。
しかも、ずっと学校休んでたって言うし。
男子ってわりと仲良くなるの早いんだ。
まあ、央の性格ならすぐ溶け込めるのかなぁ。
隣の央を見る。
鼻歌でも歌いだしそうな…ご機嫌?
なんかいいことあったのかな?
あ~、あたしも彩華達と遊びたいな。
最近あんまり会ってないし…。
でも、夏休みなんだからラブラブしてんのかなぁ。
ああ、置いてけぼり食らった気分。
そうこうしているうちに駅に着いた。
「由宇希、乗り遅れるから走るぞ!」
「う、えぇ!?」
なんで重いものと自分のエナメルバッグ背負ってるのにあんな綺麗に走れるの!?
あたしはハァハァ言いながら央について行った。
滑り込みで乗り込む。
「ゴメン、あたし歩くの遅いんだ。」
「そんなことねぇよ。」
そういう央の息遣いも荒い。
まあ、あれだけ荷物持ってたらさすがに疲れるわ。
「空いてるから、座ったら?」
空いている席を指して、央が言った。