同居ゲーム
「いいよ。
1人分じゃん。」
「レディーファーストだよ。
いいから座れって。」
「うん、ありがと。」
ありがたく座った。
「じゃあ、あたしがそのバッグ持つよ。
座ってるんなら膝に乗せとけば重くないし。」
「いい…。」
「持つの!」
睨むと苦笑いでバッグを渡してきた。
よかった。
持つとか言い張られたら罪悪感がすごかったよ。
これしきの事で大げさだって言われるかもだけど、あたしはそういうの考えちゃうんだよねぇ。
「あっ、これ食べる?」
あたしはバッグのポケットに入っていたチュッパチャップスを取り出した。
「荷物運びのお給料。」
「なんだよ、それ。
…でもありがたくもらっとくよ。」
ニッと笑う央につられてあたしも笑った。
「イチゴ?」
「うん。」
「なんか由宇希がイチゴって変な感じ?」
「ええ?」
どういう意味よ。
「なんか、もっとサッパリした味を選びそうなイメージだからさぁ。」
「あ~、確かにサッパリした味のが好きだな。」
1人分じゃん。」
「レディーファーストだよ。
いいから座れって。」
「うん、ありがと。」
ありがたく座った。
「じゃあ、あたしがそのバッグ持つよ。
座ってるんなら膝に乗せとけば重くないし。」
「いい…。」
「持つの!」
睨むと苦笑いでバッグを渡してきた。
よかった。
持つとか言い張られたら罪悪感がすごかったよ。
これしきの事で大げさだって言われるかもだけど、あたしはそういうの考えちゃうんだよねぇ。
「あっ、これ食べる?」
あたしはバッグのポケットに入っていたチュッパチャップスを取り出した。
「荷物運びのお給料。」
「なんだよ、それ。
…でもありがたくもらっとくよ。」
ニッと笑う央につられてあたしも笑った。
「イチゴ?」
「うん。」
「なんか由宇希がイチゴって変な感じ?」
「ええ?」
どういう意味よ。
「なんか、もっとサッパリした味を選びそうなイメージだからさぁ。」
「あ~、確かにサッパリした味のが好きだな。」