恋してキューピッド!
「ううん。なんでもない…」
首を横に振った。
『死神見習いだよ。』
『殺すつもりだった』
『それでも好きって言えんの。』
「はあ…」
大きくため息をつく。
あのとき泣いてしまったのはなんでだろう。
死ぬことが怖かったのかもしれない。
でもそれ以上に、
信じてきたものに裏切られたというか、
急に何もなくなったような、
そんな気持ちになって、
悲しくなってしまった。
あれから全然先輩には会ってないし…
こんな話、
誰にも出来ないしなぁ…
誰にも出来ないし、誰も信じてくれないだろうなぁ…
あ、
ひとりいた。
いるけど…
「なに、ミューちゃん?」
「……なんでもない。」
なんか言いたくない!
首を横に振った。
『死神見習いだよ。』
『殺すつもりだった』
『それでも好きって言えんの。』
「はあ…」
大きくため息をつく。
あのとき泣いてしまったのはなんでだろう。
死ぬことが怖かったのかもしれない。
でもそれ以上に、
信じてきたものに裏切られたというか、
急に何もなくなったような、
そんな気持ちになって、
悲しくなってしまった。
あれから全然先輩には会ってないし…
こんな話、
誰にも出来ないしなぁ…
誰にも出来ないし、誰も信じてくれないだろうなぁ…
あ、
ひとりいた。
いるけど…
「なに、ミューちゃん?」
「……なんでもない。」
なんか言いたくない!