恋してキューピッド!
死にたくないけど先輩とも仲直りしたいし…


死神と仲良くなりたいってのもおかしな話なのかな?


いや、でも先輩は先輩だよ…





なんだろう…


裏切られたハズなのに嫌いになれない。





それにあのとき、



確かに先輩は冷たかったケド、



なんだか悲しそうな顔をしてた気がするのはあたしの気のせいかな…。





―――――――――


「おいっ。」


「わっ!」



教室からボーッと窓の外を眺めるていると後ろからジョーが声をかけてきた。



「なにー?」

「お前今日放課後どうせヒマだろ?」

「ええ、どうせヒマだけど…なに?」

「ちょっと付き合え。話ある。」


「はなし?なに?」


「ここで話せないから付き合えって言ってんだろうが。」


「あたっ!」




ジョーにでこピンをされ少しフラつく。




話ってなんだろう…


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