恋してキューピッド!
目が覚めたときはすでに保健室にいて、あたし何で保健室で寝てるんだろうって感じで…
なんだか記憶喪失になった気分だった。
遥先輩も何にも覚えてないみたいだったし…
でも…なにか…
すっごく大事な何かを、忘れてる気がするんだよなぁ…
でも全っ然思い出せないんだよコレが!
「おらー、席つけー。」
なおちゃん先生がかったるそうに教室に入ってきた。
なおちゃん先生は去年もウチらの担任だったので基本的に今年はやる気なさげだ。
「えーっと…今日はまず出席取る前に大事な話~。実は昨日言い忘れてたんだけど、今日から転校生来るから。」
え、いやいや!
言い忘れたとかいって、めっちゃ大事な話じゃん!
「おーい、入ってきてー。」
なおちゃん先生に呼ばれひとりの生徒が教室に足を踏み入れた。
なんだか記憶喪失になった気分だった。
遥先輩も何にも覚えてないみたいだったし…
でも…なにか…
すっごく大事な何かを、忘れてる気がするんだよなぁ…
でも全っ然思い出せないんだよコレが!
「おらー、席つけー。」
なおちゃん先生がかったるそうに教室に入ってきた。
なおちゃん先生は去年もウチらの担任だったので基本的に今年はやる気なさげだ。
「えーっと…今日はまず出席取る前に大事な話~。実は昨日言い忘れてたんだけど、今日から転校生来るから。」
え、いやいや!
言い忘れたとかいって、めっちゃ大事な話じゃん!
「おーい、入ってきてー。」
なおちゃん先生に呼ばれひとりの生徒が教室に足を踏み入れた。