恋してキューピッド!
クラス替えしたっていうのに女子の99%が恋クンを知っててキャーキャー騒いでるとか…スゴい…
同じ学年にこんな人気があるカッチョイイ人がいるなんて知らなかったなあ。
でもなんでこんな人気あるんだろう?
確かにカッコいいっちゃカッコいいケド…ほかにも理由がなきゃこんなに騒がれないような…
性格がいいとか?
………それはないか。
なんか、そう考えるとスッゴイ気になってきた!
一体恋クンにどんな魅力が??
う~ん…
あたしは両手の人差し指で頭を押さえると眉間にシワを寄せた。
1回気になるとトコトン気になるんだよな~。
「…ミューちゃん…ミュー!」
「えっ?」
目を閉じて考え込むあたしの肩を恋クンが叩いた。
「な、なに?」
「自己紹介の順番、回ってきてるけど。」
「え!」
ハッと我にかえり、まわりを見るとみんなあたしに注目していた。
「ようやく気付いたか。次、香月の番だぞ。」
なおちゃん先生がため息混じりに言う。
やっばー!
完っ全に自分の世界に入ってたわ!
ガタガタっと勢いよくイスから立ち上がる。
同じ学年にこんな人気があるカッチョイイ人がいるなんて知らなかったなあ。
でもなんでこんな人気あるんだろう?
確かにカッコいいっちゃカッコいいケド…ほかにも理由がなきゃこんなに騒がれないような…
性格がいいとか?
………それはないか。
なんか、そう考えるとスッゴイ気になってきた!
一体恋クンにどんな魅力が??
う~ん…
あたしは両手の人差し指で頭を押さえると眉間にシワを寄せた。
1回気になるとトコトン気になるんだよな~。
「…ミューちゃん…ミュー!」
「えっ?」
目を閉じて考え込むあたしの肩を恋クンが叩いた。
「な、なに?」
「自己紹介の順番、回ってきてるけど。」
「え!」
ハッと我にかえり、まわりを見るとみんなあたしに注目していた。
「ようやく気付いたか。次、香月の番だぞ。」
なおちゃん先生がため息混じりに言う。
やっばー!
完っ全に自分の世界に入ってたわ!
ガタガタっと勢いよくイスから立ち上がる。