恋してキューピッド!
「いっいや!コレは…なんでも…ははっ…あはは~ぁ…」


オデコに当てていた手を慌ててヒザにおろし必死に愛想笑いを浮かべる。



「階段から落ちたんだよ。」


「えぇ!?あらあら大変じゃない!どこかぶつけたりしなかった?」


「あ、はいっ、大丈夫です。なんか、うまく受け身取ってたみたいで…大丈夫です。」


「あらそう、ならいいんだけど…」


「でも心配だからちょっと寝かせてってもいーい?」


「そうね…今は平気でもあとで具合悪くなると大変だし、しばらく休んでっていいわよ。」


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