恋してキューピッド!
「ややややややっちゃったてややや…」


「…まぁ、その様子だとミューちゃんは処女みたいだから違うか。」

「ほっとけ!」


「あとは~チューとかかな。」


「ちゅ、チュー……」






『みんなには内緒だよ☆』







あわわわわわっ…


さっきのことを思い出して顔が一瞬にして真っ赤になった。




そうだ…

あたし、遥先輩に、


ち、ち、


チューされたんだった!


夢みたいだなぁ…




「顔、赤くなってるけど、心当たりでもあった?」


恋クンがニヤニヤしながら口元を指さして言う。




「なっ!?そそそんなの言えるワケないでしょ!プライバシーの侵害だよっ!!…ってゆうか…え…恋クン以外にも神様たちって…身近にいるの!?」


普通に流してたけど、今の話の流れだとそういうことだよね!?


< 57 / 166 >

この作品をシェア

pagetop