恋してキューピッド!
メイクもザックリ!ファンデにアイラインで終了。
筆記用具やルーズリーフなど近くにあったものを適当にカバンに詰め込むとそのままバタバタと1階に降り洗面所に向かった。
歯を磨きつつ髪の毛をとかす。
こんなときに限って寝癖がヒドい!
ツイてないときはとことんツイてない。
…泣けてくるよっ!
「いいいってきまーす!」
「いってらっしゃ~い☆」
何かに追われてるかのごとくあたしは家を飛び出した。
そのまま猛ダッシュし100メートルほど進んだとき、後ろでチリンチリンと自転車のベルが鳴った。
「遅刻魔は2年になっても遅刻魔みてぇだな。」
「ジョー!」
自転車に乗っていたのは友達の柏木 晟(かしわぎ じょう)
通称・ジョー
だった。
ジョーとは小学1年からずっと同じ学校で、おまけにクラスもずーっと一緒。
いわゆるクサレ縁。
こんだけ一緒だともはや身内の域。
あたしにとってジョーは双子のおにーちゃんみたいなモンだった。
筆記用具やルーズリーフなど近くにあったものを適当にカバンに詰め込むとそのままバタバタと1階に降り洗面所に向かった。
歯を磨きつつ髪の毛をとかす。
こんなときに限って寝癖がヒドい!
ツイてないときはとことんツイてない。
…泣けてくるよっ!
「いいいってきまーす!」
「いってらっしゃ~い☆」
何かに追われてるかのごとくあたしは家を飛び出した。
そのまま猛ダッシュし100メートルほど進んだとき、後ろでチリンチリンと自転車のベルが鳴った。
「遅刻魔は2年になっても遅刻魔みてぇだな。」
「ジョー!」
自転車に乗っていたのは友達の柏木 晟(かしわぎ じょう)
通称・ジョー
だった。
ジョーとは小学1年からずっと同じ学校で、おまけにクラスもずーっと一緒。
いわゆるクサレ縁。
こんだけ一緒だともはや身内の域。
あたしにとってジョーは双子のおにーちゃんみたいなモンだった。