恋してキューピッド!
結局その後も休み時間は恋クンのまわりに女子が群がっていて、話を聞くタイミングを逃してるうちに放課後になってしまった。
「相変わらずスゴい人気。」
「もはや隣りの席のあたしの存在消えてない?」
棒付きキャンディーを食べながらシオちゃんとベランダで風に当たる。
教室の中は女子の騒がしい声でなんだか落ち着かないんだよね。
て、あたしも女子だっけ。
「でもスゴいよね~。早速3人成就させちゃってるからね。女の子が相談して恋クンからアドバイスもらうだけで両思いって…もはや神様じゃんね。」
「ぶっ!」
シオちゃんの言葉にくわえていたキャンディーを吐き出しそうになった。
「どうした?」
「あ、いや…なんでもない。」
ホントに神様っていうオチなんだけどね…
はは…
「美羽も相談してみれば~?」
「えっ!?」
「遥先輩、好きなんでしょ?」
「相変わらずスゴい人気。」
「もはや隣りの席のあたしの存在消えてない?」
棒付きキャンディーを食べながらシオちゃんとベランダで風に当たる。
教室の中は女子の騒がしい声でなんだか落ち着かないんだよね。
て、あたしも女子だっけ。
「でもスゴいよね~。早速3人成就させちゃってるからね。女の子が相談して恋クンからアドバイスもらうだけで両思いって…もはや神様じゃんね。」
「ぶっ!」
シオちゃんの言葉にくわえていたキャンディーを吐き出しそうになった。
「どうした?」
「あ、いや…なんでもない。」
ホントに神様っていうオチなんだけどね…
はは…
「美羽も相談してみれば~?」
「えっ!?」
「遥先輩、好きなんでしょ?」