恋してキューピッド!
―――――――――
「はあ~…嫌な緊張感…」
放課後、教室でひとりジョーの帰りを待つ。
『話したいことある』って言ったら『今日はクラス委員の集まりがあるから待ってて』と言われた。
意外にジョー普通だなぁ…気にしてないじゃん。
と、思ったらそのあと机の角に足をぶつけ、教室出る瞬間ドアに思いっきし正面からぶつかってた。
…ダサい。
ダサいし、気にしてんだなぁ…やっぱ。
「ふぅ…」
てか、あたし教室にひとりのパターン多くない?
別にいいんだけどさ。
ガラッ――
「ワリィ。遅くなった。」
「おっおかえり!」
ジョーがファイル類を持って戻ってきた。
ど、どーしよ!
ボーッとしてるうちに帰ってきちゃったよ!
何言うか全然考えてないし!
「………………」
「………………」
やめてー!
なにこの空気!
重いー!
「……ガム、食べる?」
「へっ!あっ、食べる…」
重い空気を取り払うようにジョーがカバンからガムを取り出すとあたしに手渡した。
「いただきまーす……わっ!なにコレー!スースーするやつじゃん!」
「はあ~…嫌な緊張感…」
放課後、教室でひとりジョーの帰りを待つ。
『話したいことある』って言ったら『今日はクラス委員の集まりがあるから待ってて』と言われた。
意外にジョー普通だなぁ…気にしてないじゃん。
と、思ったらそのあと机の角に足をぶつけ、教室出る瞬間ドアに思いっきし正面からぶつかってた。
…ダサい。
ダサいし、気にしてんだなぁ…やっぱ。
「ふぅ…」
てか、あたし教室にひとりのパターン多くない?
別にいいんだけどさ。
ガラッ――
「ワリィ。遅くなった。」
「おっおかえり!」
ジョーがファイル類を持って戻ってきた。
ど、どーしよ!
ボーッとしてるうちに帰ってきちゃったよ!
何言うか全然考えてないし!
「………………」
「………………」
やめてー!
なにこの空気!
重いー!
「……ガム、食べる?」
「へっ!あっ、食べる…」
重い空気を取り払うようにジョーがカバンからガムを取り出すとあたしに手渡した。
「いただきまーす……わっ!なにコレー!スースーするやつじゃん!」