瞼の人-マブタノヒト-
変化
本格的な冬にはまだ早い。
それでももうすぐそこまで来てた。
「今日も寒いね〜。ルーズ伸ばそ!!」
『ユーリ、マフラーは?』
「今日忘れちゃったんだ。さーみー。」
『馬鹿。私の手袋貸してあげる。』
毎日毎日相変わらずの生活を過ごしてた。
変わった事と言えば…
『花、今日は帰り斎藤君?』
「うん。だから先帰ってねん♪今日は制服デートなのら〜。」
「いいなぁー花だけポカポカじゃん!!マフラーよこせ!!」
「ラブラブの御利益分けろ〜」
そう、花があの斎藤君と最近付き合い始めた。
しかも告白は王子様から!!
さっすが花!!
報告を聞いた時は4人で跳んで泣いて喜んだっけ。
正直花を取られた気がして少し寂しかったけど、並んだ二人が凄くお似合いでそれ以上に嬉しかった。
それでももうすぐそこまで来てた。
「今日も寒いね〜。ルーズ伸ばそ!!」
『ユーリ、マフラーは?』
「今日忘れちゃったんだ。さーみー。」
『馬鹿。私の手袋貸してあげる。』
毎日毎日相変わらずの生活を過ごしてた。
変わった事と言えば…
『花、今日は帰り斎藤君?』
「うん。だから先帰ってねん♪今日は制服デートなのら〜。」
「いいなぁー花だけポカポカじゃん!!マフラーよこせ!!」
「ラブラブの御利益分けろ〜」
そう、花があの斎藤君と最近付き合い始めた。
しかも告白は王子様から!!
さっすが花!!
報告を聞いた時は4人で跳んで泣いて喜んだっけ。
正直花を取られた気がして少し寂しかったけど、並んだ二人が凄くお似合いでそれ以上に嬉しかった。