仕組まれた恋愛     〜それでも貴方が…好き〜
「時の音って書いて… 時音。」               「珍しい、お名前ですね。」                 「羽菜ちゃんは、          ガ○ダムって知ってる?」               「名前だけは、            聞いた事があります。」               「俺の親、ガ○ダムが好きでさ…俺の名前も           そこからとったんだってよ。」               「そうなんですか…」                    「っか、ここ俺の通学路だわ。」               「そうなんですか?」                    なんて…とぼけてみた(笑)                  だって…悔しいんだもの。                  私だけが…時音サンを知ってたなんて… 知られたくなかったから…
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