スイーツな恋
教室で、わたしは塔子ちゃんにしぼられていた。
「駄目だよ。陽菜、あいつだけは、やめときな」
「どうして?」
「どうしてって!!不良だよ。当たり前でしょ」
「翔馬のこと、知りもしないのに決め付けないでよ。
わたしの翔馬のこと、悪く言う塔子ちゃんなんて嫌いになっちゃうからね。」
「ホームルーム始めるぞ!」
担任の先生が教室に入ってきた。
わたしと塔子ちゃんは席についた。
「池上!」
急に先生に名前を呼ばれてびっくりした!
「池上、泉とつきあっているらしいな。悪いことは言わん。やつだけはやめておけ。」
「アハハ!!」
教室中に生徒の笑い声が響きわたる。
どうして?先生までそんなこと言うの?
★★★
時間はあっという間に過ぎ、昼食の時間になった。
「どこ行くの?」
そそくさと教室から出ようとしていた、わたしの腕を塔子ちゃんがつかんだ。
「また、あいつのとこ、行くの!」
「あなたには、関係ないでしょ!」
「私は、陽菜のこと、心配して…」
「離して!」
わたしは塔子ちゃんの手を振り払うと、非常階段へ急いだ。
翔馬に会いたい!
もっと話したい!
見つめあいたい!
もっと一緒にいたい!
はやるこの気持ちは誰にも抑えられない!
目指すは、非常階段!!
「駄目だよ。陽菜、あいつだけは、やめときな」
「どうして?」
「どうしてって!!不良だよ。当たり前でしょ」
「翔馬のこと、知りもしないのに決め付けないでよ。
わたしの翔馬のこと、悪く言う塔子ちゃんなんて嫌いになっちゃうからね。」
「ホームルーム始めるぞ!」
担任の先生が教室に入ってきた。
わたしと塔子ちゃんは席についた。
「池上!」
急に先生に名前を呼ばれてびっくりした!
「池上、泉とつきあっているらしいな。悪いことは言わん。やつだけはやめておけ。」
「アハハ!!」
教室中に生徒の笑い声が響きわたる。
どうして?先生までそんなこと言うの?
★★★
時間はあっという間に過ぎ、昼食の時間になった。
「どこ行くの?」
そそくさと教室から出ようとしていた、わたしの腕を塔子ちゃんがつかんだ。
「また、あいつのとこ、行くの!」
「あなたには、関係ないでしょ!」
「私は、陽菜のこと、心配して…」
「離して!」
わたしは塔子ちゃんの手を振り払うと、非常階段へ急いだ。
翔馬に会いたい!
もっと話したい!
見つめあいたい!
もっと一緒にいたい!
はやるこの気持ちは誰にも抑えられない!
目指すは、非常階段!!