スイーツな恋
泣き明かすと、いつの間にか日は暮れていてあたりは真っ暗になっていた。

その道をとぼとぼと帰っていく。

「よっ、お嬢ちゃん、お一人ですか?」

どこからともなく現れた三人の不良がわたしを囲んだ。

「いいところに連れて行ってあげるよ」

「来いよ」

服をおもいっきり引っ張られて、茂みの方に連れて行かれる。

翔馬、たすけて!!

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