私の中の眠れるワタシ


待たされるストレスを、彼にかけたくない。

ワタシは、彼がEDであったとしても、全く問題なかった。

だけどもし、いつか彼が子供を望み、悩むのなら。



ワタシは、全力で応援しよう。

そう決めた。
だけど。


調べた事は内緒だ。
できればワタシは、彼にとって、カラダを挟まずに愛してもらえる『特別』になりたい。

むしろ、治ってほしくない感情の方が上回る。
無条件の愛情で、ワタシを見ていてほしかったから。



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