ミライのはなし
第一章
出会い
はじめて「ミライ」と話したのは
あれは、確か……
う~ん
もう、6年は前だったっけな
あの頃、
ボクは、音楽ばかり聴いていた
いわゆる<パンクロック>
そこに
そんなひとつのジャンルの中に
ボクは
ボクが生きていくために大切な
全てがあると思っていた
あれは、確か……
う~ん
もう、6年は前だったっけな
あの頃、
ボクは、音楽ばかり聴いていた
いわゆる<パンクロック>
そこに
そんなひとつのジャンルの中に
ボクは
ボクが生きていくために大切な
全てがあると思っていた