ゆっくり愛して


「香保が来るからちょっと掃除したんだよ。散らかってるの嫌だろ?」


少し照れた様な顔にあたしは少し嬉しくなって


「そうなの?あたしは気にしないけど…ありがとう。」


って微笑んだ。


散らかってたって気にしないのは本当。


渉君がいればそれだけで嬉しいんだもん。


今も心地よいドキドキと何とも言えない安心感。


きっとこれが好きって気持ち。






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