恋だったよね


「マヤは…マヤはいつから俺が好きだった?」




「え!?」




マヤの顔が一気に赤くなった。




「うーん…初めて会った時。…かな」




「おい、かなって何だよ」




ハルトはわざとがっかりしたように見せた。




バカなことを言い合ったり、大きな口を開けて笑ったり、




泣いたり、怒ったり。




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