恋だったよね
それから何回か放課後に4人で集まり勉強をした。
そしてテスト期間が始まった。
ユウキは人一倍気合いを入れてテストに臨んだ。
テスト期間はあっという間に過ぎ、運命のテスト返却日になった。
「今回、俺自信ないなー。マヤは?」
ハルトはため息をついた。
「私もー。成績落ちるかも」
「私も今回はダメ…」
ミナの顔は暗かった。
「俺は自信あるよ!今までで一番問題解けたからな」
3人とは対象的にユウキの顔は自信に満ち溢れていた。