逢いたい時に貴方はいない
□Last X'mas
暖かそうな
ブーツやコートに包まれて、
キラビヤカなイルミネーションに
スッカリと染まっていく頃には
彼からの連絡は、
一週間に一回あれば
いい方だった。
その一回のMailで、
カロウジテ
つながっていられる私と
彼の絆は
誰かが息を吹き掛けたら
切れてしまうくらい
細い糸だった。
そんな状況に私が
絶えられる訳もなく…
私は最終的な
言葉を言ってしまう事になった。
それが、どんな結果になるか
とも予想すらできないくらい…
私は彼しか見えなくなっていた
ブーツやコートに包まれて、
キラビヤカなイルミネーションに
スッカリと染まっていく頃には
彼からの連絡は、
一週間に一回あれば
いい方だった。
その一回のMailで、
カロウジテ
つながっていられる私と
彼の絆は
誰かが息を吹き掛けたら
切れてしまうくらい
細い糸だった。
そんな状況に私が
絶えられる訳もなく…
私は最終的な
言葉を言ってしまう事になった。
それが、どんな結果になるか
とも予想すらできないくらい…
私は彼しか見えなくなっていた