逢いたい時に貴方はいない
今日は珍しく友達のきょうちゃんが呑みに来てくれた。
お店に入ってすぐに知り合ったお客さんだった人が
今では
昔からの友人のように思えるくらいの仲だ。
彼は私とは正反対の人で昔から成績優秀な優等生、職業は公務員をしている。
学生の頃に知り合ったとしても
絶対に接点はなかったと思えるくらい真逆の人生を歩んできた人だ。
『なんかカンナは最近きれいになったなぁ~』
席につくなり照れる事を言ってきた。
「なぁにいってんのっ!どうしたぁ~人恋しいのかぁ~?」とケラケラ笑う私。
『さっき駅前でいつもカンナ指名のおじさんに偶然会ってさぁ、ココに来ると顔を毎回合わせてて知ってるから無視するのもなんだし、挨拶したら、意気投合して少し居酒屋よったんだよ』
「えっーそうなの?だからいつもより遅い時間に来たんだあー明日仕事大丈夫?もうすぐ2時だよ…
でも、なんか不思議な組み合わせだね」
『でさぁ、おじさんが心配してたよーカンナが最近綺麗になったって』
「っていうか、なんで綺麗になったら心配なのよ」
『恋すると女の子は綺麗になるからだよ』
(え…)
少し戸惑う私に…
『え!本当にそうなの?』と、突っ込むきょんちゃん。
「分からないんだけど…なんか最近店来るの楽しいんだよね…」
少し驚くきょうちゃん。
きょうちゃんには何でも話せる。
掲示板の事があってから店の女の子には信頼性がないと思うようになっちゃって…いつも仲の良い子とも最近では距離を置いていた。
『楽しいって、なんかいいことあった?』
「もうすぐ、店に来ると思うんだけど…最近指名になったお客さんでね、よくわかんないけど…なんか気になってるんだよね」
『へぇー、どんな人?』
(え?どんな人?…そういえば、私…
全然知らない
苗字すら最近知った訳だし仕事も年齢も
どんな人かも知らない)
『なんだよ、ボッーとしちゃって』
「え?あっ、ごめん。いやぁ、今気づいちゃったけど…私…その人の事苗字しか知らないなぁー。なんて…」
『はぁ?』
そりゃ、
『はぁ?』ってなるよね
でも、事実 知らない。 なのになんで気になるんだろう…
お店に入ってすぐに知り合ったお客さんだった人が
今では
昔からの友人のように思えるくらいの仲だ。
彼は私とは正反対の人で昔から成績優秀な優等生、職業は公務員をしている。
学生の頃に知り合ったとしても
絶対に接点はなかったと思えるくらい真逆の人生を歩んできた人だ。
『なんかカンナは最近きれいになったなぁ~』
席につくなり照れる事を言ってきた。
「なぁにいってんのっ!どうしたぁ~人恋しいのかぁ~?」とケラケラ笑う私。
『さっき駅前でいつもカンナ指名のおじさんに偶然会ってさぁ、ココに来ると顔を毎回合わせてて知ってるから無視するのもなんだし、挨拶したら、意気投合して少し居酒屋よったんだよ』
「えっーそうなの?だからいつもより遅い時間に来たんだあー明日仕事大丈夫?もうすぐ2時だよ…
でも、なんか不思議な組み合わせだね」
『でさぁ、おじさんが心配してたよーカンナが最近綺麗になったって』
「っていうか、なんで綺麗になったら心配なのよ」
『恋すると女の子は綺麗になるからだよ』
(え…)
少し戸惑う私に…
『え!本当にそうなの?』と、突っ込むきょんちゃん。
「分からないんだけど…なんか最近店来るの楽しいんだよね…」
少し驚くきょうちゃん。
きょうちゃんには何でも話せる。
掲示板の事があってから店の女の子には信頼性がないと思うようになっちゃって…いつも仲の良い子とも最近では距離を置いていた。
『楽しいって、なんかいいことあった?』
「もうすぐ、店に来ると思うんだけど…最近指名になったお客さんでね、よくわかんないけど…なんか気になってるんだよね」
『へぇー、どんな人?』
(え?どんな人?…そういえば、私…
全然知らない
苗字すら最近知った訳だし仕事も年齢も
どんな人かも知らない)
『なんだよ、ボッーとしちゃって』
「え?あっ、ごめん。いやぁ、今気づいちゃったけど…私…その人の事苗字しか知らないなぁー。なんて…」
『はぁ?』
そりゃ、
『はぁ?』ってなるよね
でも、事実 知らない。 なのになんで気になるんだろう…