逢いたい時に貴方はいない
本日も
いつもと変わらず、
特に個人同士話す訳でもなく、
ただ、ただ‥
ゆかと山崎さんの
天然とツッコミのやりとりを見て
ゆったり笑う私と秋山さんだった。
たまに、秋山さんが
ボソッと
『いいなぁ~あの二人』とか、
『俺も山崎みたいに馬鹿になりたいなぁ』
なんて、溢すくらいだった。
私ってば、
一時間のうち
たったの十分くらいしか このテーブルにいられないのに、
聞きたい事もきけないなんて…情けない。
たった十分しか一緒にいられないのに…。
『カンナさんお願いします』
ほら、また呼ばれた…私なにやってんだろ…
と、席を立とうとすると…。
『また行っちゃうの~秋山さんが寂しがっちゃいますよ~』と山崎さんが言った。
「あ…でも…」と、いいかけると
『仕事なんだから仕方ないだろ』
あっさりと
秋山さんが言った。
(はい。ご名答…なんだけど なんかペースくるっちゃうな、私のお客さんならヤキモチ全面に出すのに、秋山さんは全く正反対。)
「ごめんね…いつも来てくれてるのに…」
と、私が言うと
表情一つ変えずに
『好きできてんだからきにすんなっ』
え…今好きって言った?
言ったよね。
キャー
なんか嬉しいっ!
…と舞い上がろうとしていた矢先に…秋山さんは繋げてこう言った。
『別に誰と呑もうが、呑んで楽しきゃいいんだから』
は…はい。
誰と呑もうが…
ですか…。
って事は
別に私じゃなくてもって事だよね
苦笑)
ヤキモチも妬かずに
すんなりテーブル移動ができたら、いいのに。なんて、いつもお客さんに思ってたのに…
なんか、
今の言葉
凄く傷ついた気がする…。
他のお客さんなら、
『カンナじゃないと駄目だ』って、
『カンナがいるから店に来てるんだ』って…
そうやって言うのに。
なに、このブルーな気持ち。
誰でもいいって言われてナンバーワンとしてプライドが傷ついた?
それとも
『誰でもいい』じゃなく『カンナがいい』って言って欲しかったから?
よくわかんないけど 私…、
今 凄く 息苦しいって感じたよ。
いつもと変わらず、
特に個人同士話す訳でもなく、
ただ、ただ‥
ゆかと山崎さんの
天然とツッコミのやりとりを見て
ゆったり笑う私と秋山さんだった。
たまに、秋山さんが
ボソッと
『いいなぁ~あの二人』とか、
『俺も山崎みたいに馬鹿になりたいなぁ』
なんて、溢すくらいだった。
私ってば、
一時間のうち
たったの十分くらいしか このテーブルにいられないのに、
聞きたい事もきけないなんて…情けない。
たった十分しか一緒にいられないのに…。
『カンナさんお願いします』
ほら、また呼ばれた…私なにやってんだろ…
と、席を立とうとすると…。
『また行っちゃうの~秋山さんが寂しがっちゃいますよ~』と山崎さんが言った。
「あ…でも…」と、いいかけると
『仕事なんだから仕方ないだろ』
あっさりと
秋山さんが言った。
(はい。ご名答…なんだけど なんかペースくるっちゃうな、私のお客さんならヤキモチ全面に出すのに、秋山さんは全く正反対。)
「ごめんね…いつも来てくれてるのに…」
と、私が言うと
表情一つ変えずに
『好きできてんだからきにすんなっ』
え…今好きって言った?
言ったよね。
キャー
なんか嬉しいっ!
…と舞い上がろうとしていた矢先に…秋山さんは繋げてこう言った。
『別に誰と呑もうが、呑んで楽しきゃいいんだから』
は…はい。
誰と呑もうが…
ですか…。
って事は
別に私じゃなくてもって事だよね
苦笑)
ヤキモチも妬かずに
すんなりテーブル移動ができたら、いいのに。なんて、いつもお客さんに思ってたのに…
なんか、
今の言葉
凄く傷ついた気がする…。
他のお客さんなら、
『カンナじゃないと駄目だ』って、
『カンナがいるから店に来てるんだ』って…
そうやって言うのに。
なに、このブルーな気持ち。
誰でもいいって言われてナンバーワンとしてプライドが傷ついた?
それとも
『誰でもいい』じゃなく『カンナがいい』って言って欲しかったから?
よくわかんないけど 私…、
今 凄く 息苦しいって感じたよ。