逢いたい時に貴方はいない
それでも、やっぱり彼の表情が気になって…彼の方へ目をやると

彼は私に背を向けた状態で、女と話ていた。

なんなの!!
あの女といい…
あいつといい…

違う男が私に触れるのが嫌で、止めたんじゃないの?

っつうか!
テーブル戻ってから何分経ってるっていうのよ!
今更、こっち座らないのか?、なんておかしいじゃんよっっ!

あ~~
腹立つっ!!

っていうより、
寂しかった。

私って、所詮、キャバ嬢ってこと?





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