逢いたい時に貴方はいない
この小さな命の行く末が
あっけなく決まってからは


彼に逢える時間が
メッキリ減っていった



その行動は
避けてるとしか
今の私には思えなかった…。


連絡をしても

『仕事が忙しい』
と いう彼。

酷い時には、
電話にもでない。
Mailすら帰ってこなかった。


私は
彼がいなくなってしまう不安と…

これから一人で
手術に立ち向かわないといけない不安。

周りにわからないように
いつも通りに振る舞わなければならない
その環境にも
そろそろ限界で

孤独感や不安に
押し潰されちゃいそうだった。





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