蒼い瞳の君達へ~ last blue eye ~
「あれ?いない?」

翼が部屋に入ると電気はついているが鈴の姿が見えなかった

「帰ったのかな…
うわっ!!」


着替えようとベッドの方に近づいたら横たわった鈴の姿があり驚いた


「…鈴、風邪引くよ」


肩をポンと叩いた


「んーん…」


寝返った瞬間に髪が後ろに下がり首筋が露わになった


「鈴…おき…て」


翼は鈴の横に座り首筋から目が離せなくなっていた


サラサラの髪に手を伸ばし髪を指に絡ませた
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