蒼い瞳の君達へ~ last blue eye ~
髪を撫でるたびに、鈴の肌が見え隠れする


翼は今まで鈴に感じたことのない気持ちがあらわれてきた


その肌に触りたい…

そっと身をかがめて顔を近付けた


そして髪をかき上げ小さな耳に唇を当てた


柔らかい感触…
抑える事が出来ない

そのまま耳を甘噛みし舌を這わせていった


「鈴…鈴…」


「んん…翼?…えっ…あぁ…なに?」


鈴は目が覚めたが何が起きたのか分からなかった


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