蒼い瞳の君達へ~ last blue eye ~
「すごい嬉しいよ」

「左手の指の方はもう少し待ってね」


「うんうん」


鈴は翼に抱きついた

「鈴、我慢してるんだからー抱きつくな」


「へへっ」


「もう遅くなったな。今日泊まってく?」


抱きしめた腕の力を抜いて鈴を見た


「えっ…あ…」


< 236 / 339 >

この作品をシェア

pagetop