蒼い瞳の君達へ~ last blue eye ~
「美羽…俺、自分がわからないんだ」


美羽は司の手を握って向き合った


「司、話して」


「…今まで女の子と関わった事なくて…美羽の事、大事にしたいし…友達って思ってるけど…抑えられない何かがあって…」


「司、私はね。いつでも友達以上になっても良いと思っているよ。だけど…ここは無理だよ…恥ずかしいし」
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