蒼い瞳の君達へ~ last blue eye ~
生徒会室のソファーに海斗と彩花、司と美羽が座ってコーヒーを飲んでいた


「…」「…」「…」「…なあ」


沈黙が続く中、海斗が司に話しかけた


「ん?なんだ?」


「お前達、付き合ってんの?前、友達って言ってだけど違うだろ?」


「…」


美羽は俯いてしまった
そんな美羽の手をギュッと握って


「ああ、付き合っているよ。大事な人だ」


と真っ直ぐ海斗を見た


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