蒼い瞳の君達へ~ last blue eye ~
「そっ…か」


翼が寂しそうな瞳で鈴を見た


「え…翼?」


鈴は翼の顔を見て不安になった


「あのさ…司、本当に喜んでいた?」


「えっ…どういう意味?」


翼は鈴を見ながら握った手の力を強めた
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