蒼い瞳の君達へ~ last blue eye ~
優しい風が吹き
緑が揺らめいていた

奥まで歩くと小さな川が見えた


近くの木の下に座り川を見ていた


(ガサッ)


「ん?」


「あ、翼」


音の方を振り向くと海斗が立っていた


「海斗、早いな」


「ああ、翼もな」


海斗は翼の横に座り川を見た
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