蒼い瞳の君達へ~ last blue eye ~
「すまん…翼」


司は少し頭を下げた

「ああ、説明だけしてくれ」


翼は何があったか大体わかった


「司に聞いてくれ
司、奥の部屋しばらく貸してくれ」


「良いぞ、それより翼に言って良いのか?」


「いずれ分かることだ」


「お前からも後から教えてくれ」


「…わかった」


海斗は彩花を抱きしめ悲しい瞳を翼に向けて奥の部屋に入った
< 77 / 339 >

この作品をシェア

pagetop