蒼い瞳の君達へ~ last blue eye ~
奥の部屋に入りソファーに彩花を座らせた


彩花の瞳はなにも見えてなく無気力だった


冷蔵庫に冷えたタオルがあったから取り出して横に座り、
彩花の頬に当てた


(ビクッ)


彩花がこちらに顔を向けた


「彩花…」


「いっ…嫌ーっ!!」

彩花が暴れ出した


「彩花!落ちつけ
俺だ!海斗だ」


彩花を腕を持ち目を見て話す


「嫌…い…や」


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