ーー愛してるーー



私は冬馬先輩に
連れられて近くの
ベンチについた。

「早く座れよ」
私は言われた通り
座って先輩を見た。


「なんだよ、意外に優しいとか思ってんじゃねーだろうな?」


う…図星★笑
「お、思ってません。てか私1人でいいんで春達の所行っていいですよ」

そんな事思ってない。
でも強がりなんです。


「ー…あそ。」


先輩は私を残して
行ってしまった。


本当に行っちゃうの!?
あり得ない…

< 19 / 28 >

この作品をシェア

pagetop